頑張っているのに報われないという思い込みが、彼との幸せへのブレーキになっている。

カウンセリング中、涙が出るほど癒されるクライアント様が続出。

訳あり恋愛専門カウンセラー、国本英子です。

 

今日は、頑張っているのに報われないという思い込みが、彼との幸せへのブレーキになっているというお話をします。

この思い込み。

私の中にもあったのですが、ぜんぜん自覚がなかった。

でも、彼との出来事がきっかけで、思い込みを手放すことになりました。

あなたの中で「報われない」と感じることが多いなら、ヒントになればいいなぁと思ったので、シェアしますね。

先日、超自立男子タイプの彼が、ちょっとしたことで殻に閉じこもってしまい、えー！？となりました＾＾；

なぜなら、私からすればなんてことない一言で、そうなってしまったから。

殻に閉じこもるとは、既読スルーや未読スルーが起きたり、電話しても出ない、折り返しもない、度を超すとラインブロックの音信不通になる、などの状態。

すぐ殻に閉じこもるのは、このタイプの男性にあるあるの出来事。

唐突に起きるため、それまで毎日連絡が取れていて会えていたとしても、関係ないです。

彼が超自立男子タイプだから、こういうことが起きる。

頭では理解できて受け止められるけれど、心では理解できないし悲しい。

あまりに悲しくて、

このまま彼を選び続けて良いんだろうか？

それとも、彼以外の男性を探そうか？

と葛藤する気持ちが出てきました。

どちらにするのか決めるにも、どうして彼を選びたいのか、一度明確にした方がいい。

そう思って自分に問いかけると「報われたい」という気持ちが見つかったんです。

それと同時に、恋愛だけじゃなくて仕事とか日常の何気ない出来事とかで、

・頑張っても報われない

・何をしたって報われない

と思いながら、何度も一人で泣いていたことを思い出しました。

報われたいと思う＝報われないと思っている私がいる

今回だけそう思っただけなら思い込みではないんだけど、何かあるたびに出てきたり、パターン化している場合は、思い込みがある状態です。

私にとって「報われた」ってどういう状態なの？

これを言語化するのが、思い込みと向き合うときの近道です。

そもそも、私たちは明確に言語化していないものは、叶えることができません。

でも、感覚的にどういう状態なのか、必ず心の中にはあるから、叶えたい！という願いが生まれます。

これだ！とわかるまで、何度もじっくり、「報われた」ってどういう状態なの？と問いかけていく。

すると、何かの役割を得られた状態が、私にとって報われたと感じる状態だというのがわかりました。

これで、ひと掘り下げ完了。

次は、掘り下げて見つかった「何かの役割を得られる」について、掘り下げていきます。

何かの役割を得られたらどうなるのか？と、自分に問いかけていくと

・存在してもいいという安心感が得られたり、存在価値が認められる

・相手が「あなたはこの役割ね」と認識しないと成立しないため、相手軸になってしまう

というのがわかりました。

ただ、最近の私は、何かの役割になることが嫌だし、枠にはまることも嫌で、避けようとする傾向がありました。

本当に、存在価値を認められる安心感が欲しくて、役割になろうとしているなら、嫌だと感じたり避けようとはしない。

ということは、何かしらの矛盾が起きている！

もしかして、「何かの役割を得たい」というのは、私以外の誰かが感じているものなのかもしれない。

（この辺りは、直感や感覚的に気づいているので、どうしてこれが出てきたのか、根拠はないです）

思い当たるものを探してみると、お母さんがそういう人だったと、出てきました。

役割を得ることで存在価値があると安心できるって思っているのは、私ではなくお母さん。

じゃあ、なぜ私はお母さんが感じていることと、同じものを感じようとしているのだろう。

さらに自分に問いかけていくと、２つの理由が出てきました。

・お母さんへの罪悪感から、自分に罰を与えて、幸せにならないようにブレーキをかけていた

・お母さんの感じていることを追体験して、お母さんを理解することで、お母さんを助けたかった

こうして掘り下げていくと、お母さんの存在が、めちゃくちゃ影響を与えていることがわかりますね。

私は私、母親は母親。

私と母親の価値観や考え、生き方は違う。

こんな風に、まずは、自分とお母さんの間に線引きをします。

そして、

私は本当に役割を得られた時にだけ、存在価値を感じているのか。

それとも、何もなくても存在価値はあると思っているのか。

という風に、自分の考えを疑う問いかけをしていきます。

思考で考えて答えを出すのではなく、心の中から出てくる感覚をキャッチしてみると、「私って、何もしなくても愛されてるよな〜」というのが出てきました。

最後に、改めて「報われたい」に対してどう感じているのか、自分に問いかけます。

最初は悲しいと涙が出てきたのに、「別にどっちでもいいや」という気持ち、穏やかな気持ちに変化していました。

感情の変化は手放し完了のサイン。

あとは、目に見える形でどう変化するのか、自分で確かめていけばＯＫ。

こんな風に、思い込みを手放していくと、自分が幸せになることへの許可が出せます。

ただ、ひとりひとり、掘り下げポイントは変わります。

あなたがひとりで取り組んでもなかなか手放せないのは、掘り下げポイントに気づけない。

もしくは、思考でなんとかしようとしているからです。

カウンセリングでは、あなたのお話を聴きながら、あなたにピッタリの掘り下げをして、彼との幸せにブレーキをかける思い込みを手放せます。

あなたも、彼との幸せを受け取る許可が出せて、幸せに向けて現実を動かしていきませんか？