講座を受けて気づいたカウンセリング中の自分のあり方。

自分らしく生きて、女性としての幸せや喜びを感じるパートナーシップを叶えるプロセスをサポート。

訳あり恋愛専門カウンセラー、国本英子です。

土日は、お弟子さん制度(カウンセラー養成講座)の2回目でした。

今回は、ことあるごとにイジられていたような・・・^^;

そりゃあ、前日にカウンセリングを受けてきて

相手:イジるネタの提供、ありがとうございます(笑)

私:イジられるネタ、提供してしまったー

という、軽いノリのやり取りがあったもんなぁ。

もちろん、相手との関係性や信頼関係があるから大丈夫なわけで、それがない状態でイジるのはダメです。

相手も、そんなことは当たり前にわかっていらっしゃるので、成り立つんですよね。

それに、いろいろイジられたけど、相手の言葉を聞くたびに、自分の立ち位置を自覚できた。

だから、私のためにしてくれていたんだと思えて、ありがたい時間でした♪
 

講座を受けながら気づいたこと

土曜日に行われた、「自分がカウンセリングするなら?」という視点で見て学ぶデモセッション。

セッションを見ているとき

「カウンセリングで同じご相談という状況だったら、私はどうするんだろう?」

とイメージしてみました。

そしたら

「なんとかして、解決の糸口を見つけようとする」

という気持ちが出てきました。

ここで出てきた「解決」という言葉のニュアンスは、「クライアント様が幸せになるため」です。

普段、「なんとかして解決の糸口を見つけるぞ!」って、わざわざ気合いを入れているわけじゃない。

でも、振り返ってみると、確かにカウンセリング中、自然とこのスイッチが入っていることが多いなぁって、気づきました。

そして日曜日は、話の流れで突然

「カウンセリング中に、話を聴きながらメモを取ることについて、いつもどうしているか」

という質問をされました。

確か

「カウンセリング中に、話を聴きながら質問しつつメモを取る。

最初はこれが大変・・・」

という流れでの質問だったと思います。

いきなりだったので、そのときは普段やっていることを答えた私。

講座が終わった後、カウンセラーになりたての頃はどうだったかなと、思い出してみました。

2012年に、ヒプノセラピーという心理療法を中心としたカウンセリングを始めたときから、私はメモをとっています。

今までに、「話を聴きながら質問しつつ、メモを取るのは大変」って思ったことがあったかというと、1回もないです。

そういう発想すらなかったかも・・・

「じゃあ、カウンセラーを始める前に、同時にいくつものことができる経験をしていたのかなぁ」

と自分に問いかけてみたけれど、特にそういう経験もしていない。

「もしかして、経験を積まなくても、最初からできちゃう才能があったってこと?」

なんて一瞬思ってみたけれど、そうじゃないってすぐにわかりました。

なぜなら、カウンセリングを始めた頃の自分の状態や考えていたことなどを、ありありと思い出せたからです。
 

同時に3つのことをするのは大変という発想がなかった理由

実は、カウンセラーになろうと思い始めた頃、話すことを専門にお仕事されている方から

「聴くという漢字は、耳と目と心でできているでしょ。

だから、この字を使えるのは、自分が相手の話を「耳と目と心」できいているときだけだよ」

と教えていただいたことがありました。

カウンセラー活動を始めたときにこの言葉を思い出して、私はクライアント様の話を「耳と目と心」できこうと決めた。

なので、無意識にクライアント様の話を「聴く」ことが、優先順位の1番になりました。

その結果、自然とメモは覚え書きという位置づけで優先順位が低くなり、同時にやろうとする発想にならなかったんですね。

ただ、メモを取っている時も、「私はあなたに関心を持っているよ」って、自分なりに伝える表現は意識していました。

ノートを見て書きながら、話を聴いていることも多かったので、正直、クライアント様がどう思っていたかはわからないけれど・・・

今回は講座を受けながら、自分のカウンセリング中のあり方が明確になって、初心にかえることができました。

来月は、どんな気づきや学びを得られるのか楽しみです^^
 

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